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ソラユキ
Posted byソラユキ
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陣痛の痛みが強くなったところで診察をしてもらうと、子宮口は4センチまで開いている。
この時点で、昼の1時。
再び陣痛室へ移動。
助産師さんに呼吸を教えてもらいながら耐えていると、2時の面会時間に旦那くんが到着。


旦那くんの顔を見て、ほっとしてしまい、涙が出る。

「ごめんね。もしかしたら、産まれる瞬間会えないかもしれない」
4時から夜勤の旦那くん、苦しむ私を見て、立ち会えない可能性が強くなった事を感じ、もらい泣き…

旦那くんの「ごめんな…」と悔しがる姿を見て、
母になるんだから、どんな事があろうとこの子の出てきたいときに手伝ってあげようと、一人でも出産する事を決意。

この時に覚悟を決めました。 

「私はしっかり産むから、辛いだろうけど、仕事頑張って!」
と伝え、夫婦で決意を固める。

そんな場面の中、おやつを運んできた助産師さん。

こんな時に食えるか!
…と思いつつも、出産は体力勝負!
何とか1口だけ食べて、後は旦那くんにあげる。

その間も痛みは激しくなり、いよいよ叫び声が獣化してくる…

旦那くんが仕事に行き辛くなってしまうのも可哀想なので、痛みの引いてる間に、
仕事行って!
と伝え、お互い頑張る事を誓いあい、旦那くんと別れる。

旦那くんがお義母さん達にも連絡してくれていたので、ここからはお義母さんが旦那くんと交代でサポート!
助産師さんが腰をさすってくれ、お義母さんはうちわで扇いでくれる。
痛みのレベルはいっそ殺してくれ!
大量の汗と自分とは思えない叫び声…(゚Д゚;)
助産師さんは超落ち着いて、「ふ-う!ふ-う!長-く息吐いて~」と教えてくれる。
言われた通りに出来ない!
息の仕方を忘れたみたいだよ~!
何が何だか分からないまま、夢中で呼吸。
私の様子が本格化してきたため、再び診察。
午後4時すぎ、子宮口8センチ。
歩けるうちに、と分娩室へ移動。
しかし、まだ胎児が下がってきてない!との事だったので、分娩台に座って胎児を下げてあげます。
ここからはベテランっぽいおばちゃん助産師さんに交代。かの有名な「ヒッヒッフー」の呼吸法を教えてもらい、胎児を下げていく。
それにしても、日曜日だからか、常にスタッフも一人しか付き添いがなく、助産師さんがいなくなると本当に不安。こんなもんなの?いない時にも痛みの感覚がくるので、泣きそうになりながら、必死でヒッヒッフーすること、約一時間。
子宮口最大!
産む体制万全になり、スタッフも増え、ドクターもやってきて、私も酸素マスクつけられて寝かされる!
まだ破水してないので、イキみつつ、破水も試みる。
何回かのイキみの後、あたたかい水が出てくる感じでようやく破水!長かった…!
ここからがあっという間と思っていたものの、甘かった!
途端に陣痛の感覚が弱くなり、イキみにくくなる。
2回息吸って吐いて、3回目でイキんで、と助産師さんに言われながら、遠のく陣痛の感覚を掴み、イキむ。
イキむのは、確かに鼻からスイカを出す感じですかね…
それを何回も繰り返し、胎児も出たり入ったりを繰り返す事約30分。
ひときわ大きく息を吸って、止めて、お腹見て、目を開けて、ぐっと力を込めてイキむと、生あたたかい、何か出てくる感覚!
「ほらもう出るよ!」と言われ、最後の力を振り絞ると、
ドゥルン!
という感覚とともに「おぎゃー!おぎゃー!」と元気な泣き声が…!
「おめでとうございます!元気な男の子ですよ!」
と胸の上に乗せられた我が子を初めて見たときは、嬉しくて、感動してやっぱり泣きました。
10ヵ月ずっと一緒にいた、ずっと会いたかった子。
頑張ったね、
ようやく会えたね、
そんな思いで頭を撫でると、誕生したばかりの我が子はこの世界の空気を初めて吸って、元気いっぱい泣いていた。


こうして、6月16日、18時33分、3184グラムの男の子が林家に誕生したのでした。


ソラユキ
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